ご挨拶

岩手県臨床整形外科医会
会長 成島 勝之助

令和4年6月の岩手県臨床整形外科医会(以下ICOAと略す)総会において会長に選任されました成島勝之助です。ICOAは岩手県内の整形外科開業医と私的病院の整形外科勤務医の集まりとして昭和52年から活動を開始し、約45年が経過しています。現在71名の会員が日々の診療を通じて、県民の皆さんの健康維持や増進に努めています。。

ICOAの活動としては、市民向けの活動として、毎年10月に「骨と関節の日」という行事を行っています。これは「ホネ」の「ホ」を分解し、「十月八日」を骨と関節の日と決め、整形外科関連の講演会、市民公開講座等を行っています。

また、会員の知識・技術の向上を目的として、各種講演会の開催、リハビリテーション講座の開催、超音波エコーの実地研修等を行っています。コロナ禍の現在は活動が滞っておりますが、来年には感染に留意しながら再開する予定です。

また、現在ICOAには11の委員会が活動しています。今後より一層の活動を行うために、インターネットの活用、例えばMLの利用による意見交換の活発化・ZOOM等を利用した会議の開催による時間の効率的利用を行っていく予定です。

さらに、ロコモ(足腰が弱くなり生活が困難になる状態)を予防することにより、県民の皆様が健康で長生きできる年齢(健康寿命)を延ばすように活動を続けます。

今後とも岩手県臨床整形外科医会をよろしくお願いいたします。